構造色 ケツァールの食

カザリキヌバネドリ(ケツァール)は色素による色ではなく、構造色による色である。構造色については、分子構造からくる特定の波長の光を吸収するものではなく、名前の通り表面の構造からくる色である。これにより独特な金属色を呈する。

身近なものとしては、CDの光沢やカナブンの色がそれにあたる。モルフォ蝶も同じであり、人工的に作った構造色の繊維でモルフォティクスというものがある。立体構造からくる色であるためモルフォ蝶やカナブンの羽をすりつぶすと色は見られなくなる。


ケツァールはリトルアボカドを丸呑みして食べる。種は消化できない上に便として排出するには大きすぎるため吐き出すことで種を排出する。植物としても種の運搬には十分であろう。一番下の写真はリトルアボカドをくわえている様子の写真の写真。

T.Tほーむぺーじ

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